主査:米沢 隆(日本アイ・ビー・エム㈱) 幹事:草刈君子 顧問:高井英造(㈱フレームワークス) |
日時:2014年4月22日(火) 18:30から20:30まで
場所:青山学院大学 総研ビル9階16会議室
青山学院大学(青山キャンパス)へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちらです(マップには建物名が記載されていませんが、正門を入ってすぐ右の建物になります)。
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL 03-3409-8111(代表)
一般のビジネスパーソンがORに関心を持ち、原理と事例を理解して自らのビジネスの現場に適用してゆくことは、社会の発展と産業振興にとっても極めて重要であり、OR技術の専門家養成と同時に「ORを使う土壌を育てる教育」が求められる。今回の発表では、企業内研修や、文系学部でのOR教育、東工大キャリアアップMOTなど社会人を対象としたさまざまな教育での経験を踏まえて、ビジネスパーソンに対するOR教育の目的と方策について、事例を交えながら考察し、SCMのストーリーを軸としたOR教育など具体的な提案を行いたい。
研究部会29名、懇親会14名にて実施しました。
日時:2014年5月27日 18:30から20:30まで
場所:株式会社 富士通総研 本社事務所 大会議室
〒105-0022東京都港区海岸1-16-1 ニューピア竹芝サウスタワー 5階
アクセス方法はこちらをご参照ください。
数理計画法システムが一歩進化いたしました。次世代数理計画法システムとして、2012年にフランスからLocalsolverという名前で商品化され、日本ではMSI株式会社(Xpress等の日本代理店)で販売を開始いたしました。
LocalSolverは大規模組合せ最適化問題用に局所探索解法をベースとして汎用化したシステムであり、最新のIT技術(ハード、ソフトの両方)を駆使したシステムとなっています。従来の混合整数計画法システムでは現実的に解くことができなかった800万以上の0-1整数変数をも実用的に解くことができます。
さらに、モデリングに関しても、求めたい値を意思決定変数として定義し、目的関数と制約条件を意思決定変数を使用して非線形表現(論理式、非線形式、条件式を含む)で定義するだけで定式化可能であり、プログラミングの経験があれば、だれでも使用可能です。
LocalSolverは、従来のLP問題、MIP問題、CP問題、NLP問題をカバーできます。本講演では、LocalSolverの概要および適用事例について紹介させて頂きます。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。下の画像をクリックしてダウンロードしてください。
研究部会15名、懇親会7名にて実施しました。
講師から講演要旨でご紹介いただきましたLocalSolverのホームページは
http://www.msi-jp.com/localsolver/
とお知らせいただいています。また、下記にリーフレットが掲載されていましたのでご紹介します。
http://msi-jp.com/localsolver/archive/LocalSolver_20130424.pdf
講師の宮崎様が今春のOR学会でご講演された際の原稿をお預かりしました。今回のご講演内容に近いものということですので皆様のご参考までに下記にアップしています。
http://scsr.jp/document/20140527_SCSR_miyazaki.pdf
また、講師には、2005年に当研究部会の前身となったSCN研究部会にて次のタイトルでご講演いただきました。
題目:日本型SCMの導入動向と課題―2010年を前提として
講師:宮崎 知明(株式会社富士通総研 研究開発部主席研究員
当時の資料が下記にアップしてありますのでご参考までにどうぞ。
http://www.geocities.jp/scn_rf/meetingRecord/no04.html
日時:2014年6月24日 18:30から20:30まで
場所:青山学院大学 総研ビル9階16会議室
青山学院大学(青山キャンパス)へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちらです(マップには建物名が記載されていませんが、正門を入ってすぐ右の建物になります)。
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL 03-3409-8111(代表)
最近マスコミにも登場し始めたオムニチャネルという小売形態は、ネットコマースと言われるウエブ媒体を生かした通販と、リアルといわれる実店舗による販売やサービスの提供とを有機的に組合せて、今までにない多様で新しい個人と商品の関係を生み出そうというものです。
まだ手探りの状態とも言えますが、新しい技術やビジネスモデルによって、多くの事例が生まれつつあり、今後の可能性を期待されています。これからの時代は「モノの提供からコトの提供へ」変わっていくと言われていますが、それを実現することのできるサプライチェーンの構築が求められています。
今回は流通・小売業のロジスティクスにおける成功事例を紹介し、また、研究開発段階技術の実証事例等から、今後のサプライチェーンについての課題と可能性を考察したいと思います。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。下の画像をクリックしてダウンロードしてください。
講師の近著として下記をご紹介いただいています。
タイトル:「~オムニチャネル時代を勝ち抜く~ 物流改革の教科書」
著者:秋葉淳一、渡辺重光
出版社:幻冬舎
参加者35名、懇親会15名にて実施しました。
日時:2014年7月22日 18:30から20:30まで
場所:青山学院大学 総研ビル9階16会議室
青山学院大学(青山キャンパス)へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちらです(マップには建物名が記載されていませんが、正門を入ってすぐ右の建物になります)。
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL 03-3409-8111(代表)
講演者は過去約10年に渡り、世界各地を対象に港湾・海運から国際陸上輸送まで含めた国際インターモーダル輸送ネットワーク上での貨物流動モデルを構築して来ました。具体的には、中国、アセアン各国、APEC、中央アジア、北米(大陸横断輸送とパナマ運河の選択)、中米などをこれまで対象としています。また現在は、エジプトのスエズ運河庁と一緒に、世界海運のルート選択モデルなども構築しています。
一方で、入手可能なデータのレベルもインフラ状況も異なる世界の各地域でモデルを適用することを念頭に置いているため、モデルのアルゴリズムをあまり複雑にしても意味はなく、データをどうやって入手するか(ローカルなデータだけでなく、あまり安価ではないですがグローバルレベルのデータも活用しています)や、現況再現性をどうやって・どの程度まで確保するかなど、プラクティカルな問題に直面することも多く、現地の感覚をなるべく養うという観点から、できるだけ現地の港湾や荷主・物流事業者などに足を運んでお話を伺い、越境輸送ルートなどもなるべく自分で通ってみることをモットーとしています。
今回は、そのような観点でこれまで足を運んだ各地の港湾やその他インフラ施設の中から、アジア地域を中心に、アセアンや中国・中央アジア、また東アジアと欧州間の国際輸送ルートなどを対象に、各地の現状やモデルを使ったシミュレーションの結果などをご紹介させていただきます。どちらかといえば、現状の話が中心になるかもしれません。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。下の画像をクリックしてダウンロードしてください。
研究部会28名、懇親会11名にて実施しました。
日時:2014年10月27日(月曜日) 18:30から20:30まで
場所:(株)構造計画研究所 本所新館(東京) 《新館地下1階 レクチャールーム》
所在地:〒164-0011 東京都中野区中央4-5-3
アクセス:東京メトロ 丸ノ内線 「新中野」駅 1番,2番出口より徒歩約1分
地下鉄新中野駅から会場へのアクセスマップは、こちらをご利用ください。
地図には「本所新館」と「本所」の2か所がマークされていますが、研究部会は「本所新館」という建物になりますのでご注意ください。
2014年3月のまだ肌寒い4日から7日まで、東京ビッグサイトで開催された「リテールテックJAPAN 2014」にトレンドトラップは需要予測エンジンとして出展しました。初日に、わざわざ北海道から来たという某コンビニチェーン情報システムに勤務するという方が開口一番 “時間単位の需要予測はできますか?”
聴けば、すでにオラクルの需要予測システムを稼働中との由
そこから弊社の時間単位の需要予測への挑戦がはじまりました。
いまだ、途半ばですがインメモリー、Stored Procedureのネイティブコンパイル、列インデックスなど、できることは手当たり次第にチャレンジしています。
しかし、実際に需要予測を使って次の一手をみいだし、アクションをとるのは最前線で現実と戦う現場の方々です。
彼の方々に、IT考具としてお役に立つにはインメモリーは単純に“速い”だけです。
私どもはビジネス・ストーリーにそって最前線の方々にIT考具として、“データで考える”考具になる、それぞれストーリーの局所・場面での重回帰予測やシミュレーションの使い方をシナリオとして準備し、お役にたてればと努力しております。
現場といえば、店舗や物流センター、工場でしょう。24時間いつでも、地球のどこでも使えるIT考具としてクラウドコンピューティングを利用しはじめました。
発展途上ですが、私たちの取組をご紹介します。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。下の画像をクリックしてダウンロードしてください。
研究部会は23名で実施しました。
日時:2015年5月9日(土) 13:00から17:00まで
場所:高千穂大学 西永福キャンパス セントラルスクエア 2F タカチホホール
アクセスマップは、こちらをご覧ください。
キャンパスマップは、こちらをご覧ください。
(講演要旨に代わり、下記の案内をいただいております。)
SCMゲーム 共同研究ミーティング
参加者35名、懇親会19名にて実施しました。
日時:2015年6月9日(火) 18:30から20:30まで
場所:青学総研9階16会議室
青山学院大学(青山キャンパス)へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちらです(マップには建物名が記載されていませんが、正門を入ってすぐ右の建物になります)。
ITとリアルな小売サービスの多面的な連携として、顧客と商品・サービスの接点の多様化をめざすオムニチャネルが注目されています。サプライチェーンのソルーションベンダーとして、さまざまな業界に対して具体的なシステムの提供とコンサルティングを行って来た経験から、その可能性と難しさについてご報告し、最近の米国訪問で視察・体験した多様な事例も含めて、最新のトレンドと今後の方向についてお話致します。
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研究部会38名、懇親会11名にて実施しました。
日時:2015年7月21日(火) 18:30から20:30まで
場所:青学総研9階16会議室
青山学院大学(青山キャンパス)へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちらです(マップには建物名が記載されていませんが、正門を入ってすぐ右の建物になります)。
JIT(リーン)が世界に普及する一方、その成立基盤である変動低減活動が欠落することで混乱を招く例が多く知られている。待ち行列理論をベースとするFactory Physicsは、そのような状況で実力に応じたWIP(在庫)をもつことでTH(時間当たり出来高)を確保する科学的な根拠、一連の理論的近似式を与えている。その中で提案されている工程全体のWIPを一定に保つ簡易プル方式であるCONWIPは、JIT導入の混乱を避けしかも実力に応じたWIPを制御することで、経験的には優れた性能を示し実務では多く普及しているが、理論的根拠は示されていない。
本講演では、まずFactory Physicsの変動伝播の公式を近似精度の問題を指摘した上で、工程全体の変動伝播のメカニズムを明らかにする。その知見に基づき工程全体のJIT及びCONWIPの性能を定式化し、同じTHを確保するのにCONWIPがJITをむしろ凌ぐ性能をもつことを明らかにする。さらにCONWIPのモデルは比較的な単純なSCMへも拡張可能であり、その全体最適を示す。これは、全ての工程の変動や在庫の所在がモニター出来るIoT (Internet of Things)の時代には、その情報に基づくサプライチェーン全体のWIPを制御する方式が全体最適を与えることにつながることを意味する。
これらの結果もふまえて、Industrie 4.0に代表されるIoT時代における日本のものづくりの強みを発揮するための方向性についても最後に示唆したい。
講師には、『サプライチェーンストラテジー研究部会(SCS研究部会)』当時にご講演いただきました。当時の資料は「生産マネジメントと待ち行列:トヨタ式の変動低減活動(TPS)と変動を認めた最適化(Factory Physics)について」のタイトルで掲載しています。
また、今回のご講演に関して、圓川先生の編著で3月に刊行された「戦略的SCM」という書籍のご紹介を本研究部会高井顧問からいただいています。この本の中にもFactory Physicsの解説が載っています。
なお、題目の「CONWIP:CONstant Work In Process」はプル型のカンバンとして米国で発展しているシステムです。
研究部会38名、懇親会15名にて実施しました。
日時:2015年8月28日(金) 13:30から16:00まで
集合場所:京浜急行 追浜駅改札前
集合時間:12時50分
日産自動車様の生産方式でもある同期生産をメインにした見学でした。具体的な内容は、次の通りです。
・工場の活動紹介
・工場見学 (組み立てライン+車体ライン)
・Q&A
なお、見学先の追浜工場のURLは次の通りです。
http://www.nissan-global.com/JP/PLANT/OPPAMA/
研究部会9名にて実施しました。
申し込みに当たり「見学会への参加目的」をお書きいただきました。抜粋して先方にお送りするため見学先を意識してお書きいただきました。それらの内容により、見学先から見学コースの変更をご提案いただきより効果的な見学会とさせていただきました。
日時:2015年11月4日(水) 18:30から20:30まで
場所:日本IBM 箱崎本社
所在地:〒103-8510 東京都中央区日本橋箱崎町19-21
アクセス:
東京メトロ東西線/日比谷線 茅場町駅4番b出口 徒歩7分
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅2番出口 徒歩3分
東京メトロ日比谷線 人形町駅1番出口 徒歩12分
都営浅草線 人形町駅A4またはA5出口 徒歩12分
マップは、こちらをご利用ください。
パレットの利用により荷役が効率的になることは言うまでもありませんが、それにとどまらず様々な効果を生み出します。 パレットの必要枚数の認識が実際に必要となる枚数と大きくずれが発生する原因、レンタル・パレットを有効活用するための効率的な運用方法を示すとともに、RFIDを用いたパレットの個体管理とそれに基づく商品の可視化の事例等など、パレットの効率的な運用と定量的な効果、物流全体に及ぼす効率化などをご紹介します。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。下の画像をクリックしてダウンロードしてください。
研究部会29名、懇親会9名にて実施しました。
日時:2015年12月22日(火) 18:30から20:30まで
場所:青学総研9階16会議室
青山学院大学(青山キャンパス)へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちらです(マップには建物名が記載されていませんが、正門を入ってすぐ右の建物になります)。
グローバル化によりサプライチェーンの効率化および複雑化が進み、相互関係が増している一方、サプライチェーンの断絶や混乱のリスクはかつてない程に高まっています。
DHLが2014年に業界に先駆けて導入した「レジリエンス360」は、エンドツーエンドのサプライチェーンリスクマネジメントのプラットフォームで、グローバルサプライチェーンに影響を与える世界的なインシデントやリスクについてほぼリアルタイムで顧客に警告を発します。
これにより、顧客は迅速な対応を取ることで、事業の中断を回避または最小限に抑えることができ、競合他社より競争優位性を獲得することができます。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。下の画像をクリックしてダウンロードしてください。
研究部会33名、懇親会9名にて実施しました。
日時:2016年6月16日(木) 18:30から20:30まで
場所:青学総研10階18会議室
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サプライチェーンがグローバルに広がりつつある今、日本企業も海外でのプロジェクトにチャレンジする必要がある。ところで現代のプロジェクト・マネジメント理論は、1950年代のクリティカル・パス法に始まる。それはプロジェクトを、Activityからなる『システム』と捉えたアプローチの産物であった。本講演では、なぜ海外プロジェクトではシステムズ・アプローチが重要になるかを解説し、現代PM理論の中心技法、ならびに日本企業が整備すべき組織体勢・行動習慣を論じる。その上でプロジェクト評価に関する最新の研究について展望する。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。下の画像をクリックしてダウンロードしてください。
講師の佐藤様はスケジューリング学会・日本経営工学会のプロジェクト&プログラム・アナリシス(PPA)研究部会の主査をされています。当研究部会の前回(第32回)の研究部会は、SCSR研究部会とPPA研究部会の合同でシンポジウムを開催しました。シンポジウムの報告はこちらに掲載しています。また、PPA研究部会の活動は随時http://www.scheduling.jp/contents/labo.phpでアナウンスされるそうですので、ご興味のある方はご覧ください。佐藤様には本研究部会の前身である研究部会でご講演いただいたことがあります。その時の報告をこちらに掲載していますのでよろしければご覧ください。
研究部会37名、懇親会11名にて実施しました。
日時:2016年7月19日(火) 18:30から20:30まで
場所:青学総研10階18会議室
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昨年から第4次産業革命が話題である。アベノミクスの産業政策にも掲げられ、日本とドイツとの間で連携した活動を行うというMOUも締結された。
一方、第4次産業革命は、ITベンダーのアプリケーションやソリューションのセールスキーワードと捉えるむきもある。日本におけるメディアの報道も、IOT、ビッグデータ、人工知能という要素技術に終始しているようにもみえる。
しかしながら、第4次産業革命の本質は、CPS(サイバーフィジカルシステム)であり、事業としての本質は、「製造プラットフォームサービス事業への転換」を推進することと考えるべきである。
本講演では産業政策としてのインダストリ4.0を概観し、海外先進企業の動向を紹介し、日本の製造業への示唆について議論したい。
1)第4次産業革命とは何か
2)第4次産業革命の本質と海外企業の動向
3)経営へのインパクト
4)経営戦略にどう位置付けるのか
講師の藤野様には本研究部会の前身である研究部会でご講演いただいたことがあります。その時の報告をこちらに掲載していますのでよろしければご覧ください。また、コメンテーターとしてご参加いただいた時の報告をこちらに掲載しています。
研究部会53名、懇親会14名にて実施しました。
日時:2016年9月8日(木) 18:30から20:30まで
場所:青学総研9階16会議室
青山学院大学(青山キャンパス)へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちらです(マップには建物名が記載されていませんが、正門を入ってすぐ右の建物になります)。
ビッグデータの活用が加速している。農産物輸出において、定温・庫内環境管理型のコンテナー輸送に携わってきた経験を元に、国際物流では、どのようなデータが利用されいるのかをセンサーデータを中心にご紹介し、TPP締結合意を受け官民の取り組みとして注目される農産物輸出事例などの紹介を通じ、今後の国際物流におけるビッグデータ活用について議論したい。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。
講師の原岡様からのご講演に加えて、郵船ロジスティクスのご担当の明石友則様から鮮度保持技術およびコールドチェーンを断絶しない技術の活用事例をご紹介して頂きました。
研究部会46名、懇親会20名にて実施しました。
日時:2016年12月8日(木) 18:30から20:30まで
場所:青学総研9階16会議室
青山学院大学(青山キャンパス)へのアクセスはこちら、キャンパスマップはこちらです(マップには建物名が記載されていませんが、正門を入ってすぐ右の建物になります)。
APICSは米国において生産管理技術の標準知識体系の開発と普及を目的に誕生し、現在では、サプライチェーン・マネジメント全体の知識体系について資格の認定試験をグローバルに実施している団体です。世界中にその普及・教育活動と資格試験を行うパートナー団体(日本では日本生産性本部と日本ビジネスクリエイト)があり、毎年米国での大規模な大会には米国だけでなく、世界各国から多数の参加者が集まります。今年の大会とパートナー会議に参加したメンバーから、議論の焦点、主要セッションなどについて報告します。
また、APICSの定義は国際的な標準用語となっているため、その用語4200語を網羅したAPICS Dictionaryはグローバルな意思疎通において欠かせないという観点から、日本でAPICSのインストラクター資格を持っている方々によって翻訳を行い、英和対訳版の出版にこぎつけました。その辞書のご披露と、期待効果、翻訳の苦労などをお話しします。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。
今回の講師の皆様について、ご紹介いたします(講演資料掲載順)。
日時:2017年2月6日(月) 18:30から20:30まで
場所:構造計画研究所 本所新館 B1F
(東京地下鉄丸ノ内線 新中野駅 1番出口から徒歩約1分)
会場へのアクセスはこちらです。
2016年度のノーベル経済学賞が与えられた「契約理論」について、その基本的な考え方を解説し、最近の社会システムにおけるその意味を考察します。「契約」には、社会的な立証が可能な変数の値に応じて異なる結果を指定するような契約を事前に書くことができる「完備契約」と、そのような細かい契約を事前に完全には書くことができない「不完備契約」があります。それぞれのケースについて、理論だけではなく対応する事例に触れながら概観します。
講師の許可をいただき、講演資料をpdfにて公開しております。下の画像をクリックしてダウンロードしてください。
当研究部会ではノーベル経済学賞レクチャーシリーズとして、
第一弾:「ゲーム理論(2009年)」、
第二弾:「マーケットデザイン(2013年)」
に関する研究部会を行ってきました。過去の2回についてはそれぞれリンク先のページをご参照ください。今回は、第三弾「契約理論」です。前回のレクチャーにもご登場頂いた大阪大学経済学部安田洋祐准教授に、契約理論の基本となる、完備契約、不完備契約という二つの研究の基本的な考え方とその応用についてお話を頂きます。
安田先生はNHKの「オイコノミア」や「欲望の資本主義」、フジテレビ「とくダネ!」出演をはじめ、政府関係の委員会などでもご活躍の売れっ子ですが、SCSRに時間をさいて頂きました。
講師のご紹介は
こちら、または第二弾の記録のページ(こちら)をご参照ください。
研究部会36名、懇親会12名にて実施しました。