SCSR

はじめに

サプライチェーン戦略研究部会(略称SCSR)は、OR学会の常設研究部会です。サプライチェーンを中心として経営組織全体と組織間にまたがる諸問題をOR的思考の適用を通して解決するため の新しいアプローチを研究するものです。このような分野に関心のある、研究者、コンサルタント、システムベンダー、ユーザー(製造業、物流業、流通業)の方々をメンバーとして、専門、企業、学界、世代を横断するコラボレーションを志すオープンな研究会を目標としたいと考えています。関心のある皆様の参加を歓迎致します。これまでは下記の研究部会として活動してきました。

主査:伊倉義郎(株式会社サイテック・ジャパン)
幹事:草刈君子(ソフトウェアエンジニアリング株式会社)
連絡先:こちらからどうぞ(FAQはこちらに掲載しています)

顧問:高井英造(株式会社フレームワークス)
顧問:竹田 賢(青山学院大学)
顧問:加納 政志(株式会社日立製作所)

開催案内

第55回を6月21日(水)に予定しています。日程のみまずお知らせします。

第54回研究部会開催のお知らせ

題目:物流アルゴとロボティックス、ー ORによる日本復活を目指して ー
講師:伊倉義郎 ((株)サイテック・ジャパン 社長)

日時:2023年04月10日(月) 18:30から20:00まで (18:10以降は開場しておりますので歓談等にご利用ください)
(開場は18:10になります。レンタル会議室をお借りしている関係で事務局が入室後、参加者の皆様にお入りいただく予定です。参加者の皆様は18:10以前の入館および入室はできませんのでご注意ください。)
場所:秋葉原No51会議室(〒101-0023 東京都千代田区神田松永町7 ヤマリビル 801 ふれあい会議室)
(レンタル会議室をお借りしています。下に示す注意事項にご配慮いただくようお願いいたします)
アクセス:地図はこちら。「写真付きの道順、入館方法、会議室への入室方法」は参加申込をされた方に前日(4月9日)23:59までにメールでお知らせします。
参加費:OR学会正会員と賛助会員は無料、非会員は1,000円

[注意事項]
注意事項はこちらになります。以下に一部抜粋します。

参加申込方法

参加ご希望の方は、研究部会前々日正午(4月8日正午)までにこちらの形式で連絡をお願いします(申し込みに慣れていらっしゃる方は、こちらから入力フォームに直接ジャンプしていただけます)。
はじめて参加される方はメーリングリストにも登録なさってください。今後の連絡を送信いたします。
なお会場の関係から45名で申し込みを締め切らせていただきます。お申し込みが集中した場合、締め切りのタイミングによりましては、時間をさかのぼって参加いただけないご連絡を差し上げる可能性があることをご理解の上でお申し込みをお願いします。

講演要旨

今後の日本の成長分野の一つとして、ロボット産業が挙げられます。多数のロボットを効率的に利用して、生産や 物流システムを自動化することが今後ますます進化すると考えられます。一方で、ロボットのスケジューリングや 最適運用方法についてはこれからの研究開発の余地が大きい分野であるともいえます。このような背景を踏まえて、 最適化モデルが完全自動化物流システムにとって重要であることや、いかに効率的なロボット活用が物流アルゴリズムの 実装に依存するかを示し、具体例とその取り組みについて解説します。特に、自動運転を前提にした貨物トラックによる 配送ネットワークや、倉庫内での自動ピッキングオペレーションについての例を論じます。

事務局からのお知らせ

参加申込後の変更(欠席連絡)は下記の方法でお願いします。こちらの形式から、メッセージ欄に「欠席に変更」と書いてフォームを送信してください。
非会員の方で領収書が必要な方は申込フォームのメッセージ欄にて「宛名」を併記して「領収書が必要」と記載してください。

開催報告

第53回研究部会開催報告

題目:「日本企業復活させるためのDXメタプラットフォームとビジネスマネージメントプラットフォーム」
講師:山本 邦雄 (MCS研究所 代表)

日時:2023年01月27日 18:30から20:30まで
場所: オンライン開催(Zoom)

講演要旨

 GAFAなど各社を調査した結果、2000年のERP導入時から各事業の重要な情報は何かを分析し、分散していたシステムを統合化し統合データベースの構築を進めてきた。 そのことで精度の高い情報が1箇所に集まったので、AIの開発も進んだ。 コロナ禍で日本と海外のこの差が出たといわれている。 事例としては、ウォールマートは、1箇所に集まった情報を元に迅速に戦略や戦術を立案し成功している。
 日本は、未だに人海戦術に頼っている。 製品サイクルタイム短縮化、多品種少量および効率化などにより、日本のものづくりの根底にあるOJTが機能しなくなり、じっくり教えることができなくなった。 そのため、スキルが低下し人海戦術の限界がきてものづくり日本の危機が来ている。
 GAFAは、ワイガヤや失敗を恐れない文化など日本のものづくりの良さを散り入れ、そこで生成された情報をITを活用し共有化している。これは、日本のものづくりの長所を現代の社会に合致させたモデルであると考える。
 そこで、日本企業復活させるために成功している会社のプラットフォームを調査した結果、DXメタプラットフォームとビジネスマネージメントプラットフォームが重要であることがわかりビジネスモデルとITプラットフォームの開発をおこなった。 その内容についてご説明をさせていただきます。

参考資料

講師から資料をいただきましたので掲載いたします。

事務局からのお知らせ

研究部会24名にて実施しました。

研究部会活動記録

研究部会名称 活動期間 開催数 のべ参加人数 活動記録へのリンク
サプライチェーン戦略研究部会 2011年4月から2014年2月まで 20回 660人 こちら
2014年3月から2017年2月まで 17回 550人 こちら
2017年3月から2020年2月まで 13回 459人 こちら
2020年3月から2023年2月まで 3回 83人 こちら
2023年3月から現在まで 活動中
0回
活動中
0人
準備中

運営に関する情報

メーリングリストの送信例


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